TOKAIの・・・ちょうどいいブログ
季節・祭事, TOKAIの・・・ちょうどいいブログ 2016.08.30 (火) 10:00 AM
今回は南九州支店からです。
先日、鹿児島県の薩摩半島にあり、鹿児島市内から車で約1時間の南九州市に田んぼアートを見に行ってきました。
田んぼアートとは、数種類の稲の色を使い分け、田んぼに絵や文字を描く作品の事です。
今回見に行った会場では、工事現場で使う鉄パイプ等で展望台が作ってあり、そこから作品を見ることが出来ます。展望台の高さは4階立て位の高さです。
昨年は展望台に上る時、下が見えて小心者の私は怖くて頂上まで、上れませんでした。
しかし、今年は下が見えないように歩く場所に緑色のマットが敷いてあり、無事に頂上まで上ることが出来ました。
そこからは、広大な田んぼが見渡せその一画に田んぼアートがあります。
下から作品を見ても何が描かれているのか良く分かりませんが、展望台からは絵や文字がきれいに見渡せました。
作品の内容は南九州市のゆるキャラ『お茶むらい』と鹿児島が誇る黒牛をイメージしたイラスト『かわなべ牛』です。
今回は時期も天気も良かったので、青い空に緑が映えとてもきれいでした。
ちなみに写真に写っている人は全部 かかし です。近くで見てもとてもリアルです。
そして会場から帰る途中には、石で作られた田んぼの神様と出会えました。(鹿児島では『田のかんさぁ』と呼ばれ親しまれています)
『しゃもじ』と『くわ』を持って今年も豊作を願い田んぼ一体を見守っています。
田のかんさぁは、鹿児島県と宮崎県に多く分布しておりますので、見かけられた際は、田のかんさぁと一緒に豊作を願ってみてはいかがでしょうか。